舞い散る日々のなかで踊れ

散財していくタイプのおたく。

無題。

キスマイは今年も紅白出られないだろうと諦めている。

おととしは出るだろう!と意気込んで出演者一覧をざざっと見てえっリンホラ!リンホラ!と思ってるときに、あっ、か行通り越してしまった…って戻ったら名前がなくて本当に驚愕した。「その年の活躍」と「世論の支持」に関しては、とっくにパスしていると思っていた。いやたかがジャニーズアイドルに世論の支持って…という話もあるだろうが、そこを突き詰めて選考するとこれだけ音楽のかたちが多様化している日本で、むかしのように「誰もが歌える」曲はもう存在しないので、世論=一定数以上のファンをもち、テレビによく出て、名前を売り、名前だけでも知っている人間が一定数世の中に点在している、くらいに考えたほうがいい(ベテランでない若い出場者に限る)。

だから、贔屓目だとしても出ない理由がないくらいに今年は(2013年)はぐーっと来たなと思っていたので、驚いた。

ただ「NHKに貢献している」という点が紅白には相当考慮されている気配なので、そこだけはクリアしていなかった。

それこそ林檎さんが出場したのは朝ドラの「カーネーション」とW杯の「NIPPON」があったときだけなので、それはそういうものだろうと自分の中で思っているし、出てはほしいけど何もなければ落ちるだろうということはわかっている。

まあむかしの林檎さんはどうあがいたって紅白向きではなかったし、本人のキャラとしてもあるわけないと思っていたけれど、事変を始めたあたりから、個人的にはあの人ははやく紅白に出て、エキセントリックだと凝り固まった世間のイメージを、実はこんなに素晴らしい音楽をやっているんだと解きほぐすべきだと思っていた。いや、今この話は関係ない。いや、まあ今年も大勢引き連れて「神様、仏様」をNHKホールでかましてほしいと思っているけれども。師走大晦日の百鬼夜行的なかんじで。

 

閑話休題

 

うん、キスマイね。そうそうNHKへの貢献度が低い。

もちろんこれはすべてじゃない。NHKに貢献してようがしてなかろうが出るひとは出る。だから結局事務所のなにかが絡んでるのだろうと考えるのが自然なわけで。もちろん紅白に出られるのは一握り、というかジャニーズはカウコンがあるので、これまで出場していたGは限られていたし、たくさん出始めたのもここ最近なので、まだまだひよっこのキスマイには難しいのかもしれない。先輩だってたくさんいる。

カウコンがあるから。

実際それはそうで、尤もらしい理由だけれど今年もカウコンにいないんじゃないかと、それも心配している。個人的に、それくらいキスマイって浮いてるというか、いびつに存在していると感じる。事務所のなかで。

それは戦略的なものでそうしているのか、それともそうあらなければならない理由やそうならざるをえないなにかがあるのか、それはわからない。

この話をするとメリー喜多川のインタビューに言及せざるをえなくなるんだけど。

派閥というものは存在していないという言葉とは裏腹に日々浮彫になってもう取り返せないところまで来てるよね。

なんかもう夢がないよね。芸能界じゃなくてもどこの会社にも内部の問題はあるだろうし、もちろん芸能界のそれは一般の会社とはすこし違う部分もあるだろうけれど、大概顧客には見せずに努力するものだとわたしは思っているんだけれど。だからね、すごくがっかりなんだよわたしは。番組ひとつとっても、ものすごく浮彫になってますやんと。こういう風に、顧客に疑念を抱かせたりするやりかた自体が間違っている。内部のおばさんふたりの抗争なんか見せて、エンターテイメント名乗れんのか!と、

自社タレントが一番だと言うならば、自社タレントを「踊れない」と貶して落とすのはやめましょう、いい歳して。

感情論や肉親可愛さだけではもうやっていけないほど母体が大きくなっているんだよ。

 

ああもうこのインタビューを思い出すと怒りが戻るからやめよう。

社会的にこれくらいの立場のひとが、会社やそれを動かしてくれている一従業員や顧客のことも顧みず、ヒステリックに娘!娘!娘かわいいと言っていることが信じられなくての怒りね。後継者はジュリーで異論ないので。ちゃんとタレント全員を守ってくれるならな!

 

とか言っていて今年出場したりしてwまあないかw

今年はμ‘sが出ると踏んでいる。MJの出演とかスペシャルとか、来年のなぜかNHKで再放送とか、きちんと道が作られていますね。こういうことなのですよね。

仕事なので紅白は見たりできなそうですけどね。それよりも体調が戻ったらコミケに行こう!