アイドルとイメージソングのはなしなどもろもろ。
すこしまえにしごと復帰しました。1日動くのがこんなにしんどいとは…
いろいろと停滞しているものを片付けるのがいそがしかったりしてまだ気を張っているけれど、慣れてきたころに気をつけないとなーと思っている。
ふしぎだったのは復帰初日に、もともと販促物で飾り立てた派手な売り場をつくることがすきだったじぶんが、その売り場をみてくらくらしてしまったこと。
色があふれている空間が狂気で凶器だった。そのうち目が慣れてもとのじぶんに戻るんだろうなーとは思っているけれども。でもお客さんからしたらちょっとうるさすぎるのかも、と感じたのでつぎにつくるときにはすこし気をつけたい所存。
このブログでも散々喚いていた愛叫魂(はじめて使ったけども合っているかどうか…w)は、それを目標に回復に専念していたのですが、どうしてもからだの不調には勝てませんでした。
そんなわたしに雨と長蛇の列のなか、開演ぎりぎりまで並んでうちわやフォトセを買ってきてくれた妹には本当に感謝しかないです。
詳細なレポを書くのは得意ではないので、ざっくりとした感想になってしまうとは思うけれど(どんなライブなのかざっくりともう知っちゃったけど)東京の2日目当選しているので、観たらそのときにきちんと感想を書きたいと思っている。
病気になりたくてなったわけではないし、しかたがないことなのだけれど、こういうかなしい事態に見舞われないよう健康は保ちたいものです……
さて。はなしはかわって。
ヲタ界隈というか、ニコニコあたりではむかしからキャラのイメソン動画ってわりとあって、見ながら「わかる」とか部屋でひとりでうなずいていたりしていたのですが、たまに担当のイメージソングとかジャニーズでも書いていらっしゃるかたを見かけるので、わたしも書いてみようかなと思ったのがきっかけです。
今回は藤ヶ谷くん(自担)とKAT-TUNのメンバーのイメソンについて書いています。
***
まず、イメージソングというか、べつのアーティストの方の歌を聴いて、ジャニーズとはじめてリンクしたのは椎名林檎さんの「ありきたりな女」
収録アルバム:日出処
Mステに聖子ちゃんカットで出演して披露していた曲。
この曲は母親になった女性のことを歌った歌詞ではないかと解釈しているのだけれど、どうしてもジャニーズアンチだったじぶんからジャニヲタになったじぶんの変遷のようにかんじてしまい、はじめて聴いたときからもうがんがんリンクしていた。
やはりまったく無知だった世界へ足を踏み入れることへのとまどいがずっとあったり、踏み入れたはいいものの、わたしこの歳で大丈夫か…という葛藤、葛藤しつつもきもちはどんどんそっちへひきずられてしまうし、からだは全種買いへとうごいてしまう…そういうどうしようもない引力のようなものに身を任せたり抗ったり、これまですきだったものがきゅうに褪せていくようにかんじたり、すきでもこれまでとはおなじ熱量でいられなくなったり、そんなじぶんのことを瞬時に思い浮かべ、わたしはもう足を踏み入れたんだ、すきなんだ、と、この曲を聴いてあきらめに似た感情で、葛藤を手放したような気がする。
どれほど強く悔やもうとも、どれほど深く嘆こうとも、帰れやしない。
わたしは今やただの女。さよなら、あなた不在のかつての素晴らしき世界。
「GOOD BYE!」
この引用部分の歌詞がいちばんぐっときたところ。
そうやって葛藤を手放したあとはほんとうに転がり落ちるように、おなじく椎名林檎さんの曲「幸福論」にあるような
あたしは君のメロディーやその哲学や言葉 全てを守り通します
君が其処に生きているという真実だけで幸福なのです
この心境に行き着いた。
さて、つぎからは個人のイメージソング。
・宇多田ヒカル Beautiful World
Utada Hikaru「Beautiful World」 Directed by Tsurumaki Kazuya
収録シングル:Beautiful World/Kiss&Cry
収録アルバム:HEART STATION
キスブサではキングと呼ばれたりしてひたすらかっこよさを見せたり、ライブで「にゃん♪」ってぶりっこしてみせたり、かわいこぶったかと思えばツンデレしたりといそがしい彼だけれど、誤解を招く言い方なのを承知で言えば、ほんとうは王者でもなければそんなにかっこよくもかわいくもないというか、ことばの端々からただわたしがそう感じている、というはなしでしかないけれど、そうみせているけれどこころの底から自信があるわけではなくて、どちらかと言えば不安でしょうがないというか、引っ込み思案というか、プライドや憧憬、コンプレックスみたいなものがひどく複雑化した自意識をしまいこんでいる不器用なひとなのかな、とかそしてそういうところと闘いながらそれを隠しているひとなのかな、と思う。
だから藤ヶ谷くんを見ていると元気になるとか、活力になるというより、彼が醸す孤独のようなものに共感してしまい泣きたくなる。
なんかもう、心中しよ@水道橋 みたいな。やばい。
よろこびじゃなくてかなしみ、光よりも陰。そういうものが彼をよりつよく、うつくしく際立たせるように感じる。テレビや雑誌に出ていて笑っていても、どこか仄暗さが見え隠れするというか。
そういうところがこの曲のメロディやアレンジがもつ繊細さやしずかな絶望やさみしさ
とリンクする。アレンジのはなしで言えば、エヴァンゲリオンの新劇場版「破」で使用されたアコースティックMixのほうが、あのイントロなんともいえないせつなくるしさのあるアコギの音色のほうがイメージにちかいかもしれない。
あと、
最近調子どうだい?
元気にしてるなら
別にいいけど
この曲だな、と思ったときにまっさきに脳裏をよぎったフレーズがこの部分だった。
なんというか藤ヶ谷くんに対して自分の応援するスタンスや感覚、距離の取り方を端的にあらわしているようだからだと思う。
ファンでありながら、藤ヶ谷くんに対してわたしは勝手に同志的な感情を抱いているのかもしれない。
・hide MISERY
収録シングル:MISERY
収録アルバム:PSYENCE
hide BEST~PSYCHOMMUNITY~
hide SINGLES~Junk Story~
WE LOVE hide~The Best in The World~
とつぜん藤ヶ谷くんがhideがすき、と言いだして以来、hideを聴くといつも、そういやたいぴーもすきだったな…と毎度思うことになってしまった。
hideと藤ヶ谷くんがまったく結びつかなくて、さいきんだれかにおしえてもらってすきになったのかなーと思っているのだけれど、キスブサの舞祭組のオリコンランキング発表のときにあの黒に黄色のラインが入っているジャージを着ていたときはさすがにわらってしまった。NYLONのインタビューでもそのジャージのはなししてたよね…ていうかその日の私服だった気が。
この曲は、hideが貴志真由子さんという難病と闘うファンの女の子のために作ったというエピソードがあるので、すごくおそれおおいはなしなのだけれど、わたしにとって藤ヶ谷くんに捧げたい曲。
基本的にヒカルちゃんの曲で書いたことと結局はあまり変わらないのだけれど、こっちは、あまり苦しまないでね、と、伝えたくなる曲というか…ニュアンスが、むずかしい…語彙力がきてくれ…
わたし自身、この曲に救われる瞬間があるので、やっぱり同志的に見ているのかも。
悲しいと言うならば 空の青ささえも
届かないもどかしさに 君は泣くのだろう
どこまでも高みを目指して成長しようとする彼だけにどこかで、この歌詞のように「届かない」というないものねだりのような、どうしようもない感情に立ちどまったりもがくときもあるだろうな…と勝手な想像だけれど、そういうじぶんとの闘いのなかでつぶれてしまわないように
Stay free your misery.
いつのときもありのままでもあなたは魅力的なんだよ、という想いもこめて このフレーズを捧げたい。
中丸雄一
・クリープハイプ 大丈夫
収録アルバム:一つになれないなら、せめて二つだけでいよう
公式やVEVOの動画がないようなので歌詞を。
http://j-lyric.net/artist/a055e9b/l033f43.html
中丸くんって、わたしのなかでジャニーズきってのリア恋枠だな、と気がついた瞬間から、もうこの曲しかなかった。
DFEとか帝王とか言われていて、とんでもないエピソードがたくさん転がっている彼だけれど、バラエティでたまにみせるびびりな面や情けない感のある面とか、遅刻多いとかいうクズな面をみて、彼女にはけっこうそういうところを見せててこんなこと言われてたら美味しいな、とか、まじめなだけに思い悩んだときの重さがかなりありそう、とかそんな理由から。というかこの曲の歌詞自体もちょっと重めというか、不健全な「大丈夫」だな、と思う。開けているというより閉じているかんじ。そういうところも重なる。中丸くん言いたい放題言ってごめん。
大丈夫 どんなに情けなくても
あんた歌ってる時は格好良いから
いや、そのとおりだと思うし、妄想も捗る。歌ってるときだけじゃなくてボイパしてるときも踊っているときも格好良いよ!
・東京事変 私生活
収録アルバム:娯楽
http://j-lyric.net/artist/a000682/l00b648.html
先日の入院中にウォークマンを聴いていて、シャッフルで流れてきたときに
左に笑うあなたの頬の仕組みが乱れないように
の歌詞にとつぜん中丸くんをみてしまった、というのも、中丸くんってにやってわらうときに片方の頬が(彼の場合は右だった気がするけれど)あがるようにずっとみえていたので、あー中丸くんみたいなかんじかなーと白い天井をぼーっとみながら思っていた。
『酸素と海とガソリンと沢山の気遣いを浪費している』という出だしの歌詞からしてもともと泣けるし、生活がつづいていくってそういうことだよな、と思うのだけれど、そういう生活のなかに彼らがいて、応援していくことで『あなたの頬の仕組みが乱れない』ことにつながればいい、とねがいにちかいかんじかも。
療養中だったのでかなり弱気になっていたこともあって、
あとどれくらい生きられるんだろう?
行かないで!
追い付かせて
待ってあと少しだけ
生きているあなたは何時でも遠退いて僕を生かす
このへんががつーんと刺さってきたし、中丸のページを日々更新し、彼の生活を送っている彼に『何時でも遠退いて僕を生かす』という感覚を抱いた。
・中谷美紀 MIND CIRCUS
収録シングル:MIND CIRCUS
収録アルバム:食物連鎖
ABSOLUTE VALUE
モテキ的音楽のススメ~中柴いつか・小宮山夏樹盤~
(コンピレーションアルバム)
http://j-lyric.net/artist/a000cf8/l00712e.html
この曲は、シャッフルで流れてきたときに、出だしのフレーズ
君の誇りを汚すものから
君を守っていたい
野蛮な街に心が
負けてしまわないように
を聴いた瞬間に、たっちゃん…!と思った曲。 そのまま聴きつづけて、さいごまでたっちゃん…!と思った。上田竜也というひとは、わたしのなかでほんとうに透きとおっていてどこまでも純情で、どこまでもセンシティブで、やさしく、傷つきやすい少年のようで、鋭利なつよさ、あやうさもあって…というイメージだったので、サウンドの浮遊感や作中の「君」が彼にリンクしすぎてたおれそうになった。男らしさや潔さもあったり「戦うひと」「戦士」みたいな印象もあるので、歌詞中の「REVOLUTION SOLDIER」もいいな、と思った。
さいきんはロックみやヤンキーみがつよいビジュアルではあるけれど、髪型関係なくいつのときもたっちゃんがにこって笑うと、ひかりが照らされるような、まわりを浄化してしまうように感じているので
悲しい世界を浄めるように
街角で笑って
もくる。やばい泣きそう。天使か…
『FILM』の「モノクロの世界を君が照らす」に通じるものもある感がするので、勝手にろばまるソング…とも思っている。
ちなみに中谷さんはいまは歌を歌っていないけど、むかしは坂本龍一さんのプロデュースでけっこう歌っていた。曲数がたくさんあるわけじゃないけど、名曲多い。
・Thee Michelle Gun Elephant PINK
収録アルバム:SABRINA NO HEAVEN
http://j-lyric.net/artist/a0023f3/l018b4d.html
この曲の主人公を亀梨くんで想像したらめっちゃはまったというか、亀梨くん主演でこの歌詞をショートームービーにして観たい。個人的願望。
グリーンアイズ野良猫にキスをしたよ 倒れるくらい やわらかに
海の見えるホテルの壁にあの娘の名を削ってから
PINKのティーンエイジ・ランデブー
PINKの青い夜
ねえ 月にうたえば
こことかね。観たすぎる。いやもうここだけじゃなくてぜんぶなんだけれど。
わたしは曲を聴くとき、とくに歌詞を書いたひとが本人であるときなど、主人公をその本人にして想像する癖があって(みんなそうかもしれないけれど)、だけどぜんぶがぜんぶはまるわけじゃない、というか、私小説的であったりするものばかりでもないし、ファンタジーのようなまったくの創作で成り立つ歌詞もあるので、これはこのひとではないな、というときもちろんある。ミッシェルに関してはだいたいチバユウスケが歌ってこその歌詞と捉えていたけれど、この『PINK』は、なぜだかチバユウスケっぽくない、とずっと疑問に感じていて、だけど明確にこういうひと、というのもないまま軽く10年くらい経ってしまったけれど、ようやくああ、こういうひとだな、と、亀梨くんがわたしにとっての『PINK』のイメージだな、と。青い夜、月、シャンパンとかそういう印象的な単語がもつニュアンスからの連想もある。
というか亀ちゃんのメンバーカラーもピンクじゃーんと単純に考えたけれど、「PINK」の部分を歌にのせるとき「ぴーあいえぬけーの」と歌うので、色のピンクかはさだかではない。
***
おわり。
どうしてもじぶんの聴いている範囲での選曲になってしまうので、偏りや趣味全開感があるのは否めないし、ほんとイメージ先行、直感!でしかないですが…
いやーでもたのしかった。また機会があったらやりたいな、と思います。
ちなみにはじめに、ジャニーズを追いかけるうえでリンクする曲として、椎名林檎さんの2曲をあげましたが、ジャニーズの曲のなかでそれをえらぶとしたら、KAT-TUNの『ONE DAY』だと、ずっと思っています。
ジャニヲタ、入院する。
自宅療養で熱下げるとこまでがんばったのに今更かよ、って思ったけど、入院していました。
Kis-My-Ft2『I SCREAM』発売!感想!
『l SCREAM』届きました。
さいきんのはなし。
MARS公開、おめでとうございます。
キスマイコンに行けないかもしれないはなし。
こんなネガティブなことを垂れ流していいものかわからないけれど、不安すぎてどうしようもないので吐き出してしまおうというはなし。
現在、ウイルスに感染してしまったようで、一週間熱が下がらず、自宅療養中である。ブログなんて書かずに寝ろよ、とじぶんでも思うのだが、解熱剤を飲んで熱が下がれば普段どおりなのだ。
ただ、解熱剤が切れると、地獄だ。熱はまた上がりだす。そして解熱剤を飲むしか手がないというきわめてやっかいなところをいったりきたりしている。
先週なんか熱あるなーと思い、風邪かな、と思い、解熱剤と栄養ドリンク飲んで寝れば治るだろうと思ったけれど、まあ治らずに、切れたら飲んで切れたら飲んで、でしごとしていたら、食べられなくなってしまい、貧血状態になってて、もうしごとしちゃだめ!と病院の先生に言われてしまった。
なぜキスマイコンにいけないかもしれないのか、というと、学生の頃にいま疑われているウイルスに感染したことがあって、一か月入院したことがあるからだ。
そのときも熱が下がらなくて、だけどやっつける薬がない、というか、熱出たら解熱剤飲んで点滴して、それが落ち着くまで休養するしか治療方法がない、みたいな。
病院でそのウイルスかもしれないから検査しましょう、と言われたとき耳を疑った。
だってもうそれ1回かかってるよ?抗体できるもんじゃないの?(『はたらく細胞』で得た知識)と思った。
もともとたぶんみんな保有してて、ずっと潜伏しているようなウイルスなので、免疫下がって再発も、なきにしもあらずかなあとは思ったけど、夜中に悪寒でガタガタしながら布団の中でかんがえてたら、え?慢性化してるの?わたししぬの?みたいに思えてきて、もう不安になっちゃってぼろぼろ泣けてきて、ジャニーズのことかんがえてまぎらわそう、と思って、もうすぐキスマイアルバム発売だな……て思ったところで、〜〜〜〜〜〜!!!!!!(声にならない叫び)
ナゴヤドーム間に合わないかもしれない(´;ω;`)っていうかMARSも観に行けないし(´;ω;`)
こうなるとにんげん、だめですよねえ。
ほんとかなしすぎてわんわん泣いてしまうんですよいいおとななのに……なにもかもがもうかなしくなるのね。
職場のパートさんたちに迷惑かけちゃうこととか、っていうか去年も甲状腺わるくして迷惑かけてるのにまた…とか思ってなさけなかったりくやしくなってうっ…ってなるし、もうすぐ夏アニメの原作セットとか届きだすから展開考えてたのに……とか、そもそも上司のひどいセクハラに耐えつつ、じぶんなりにしごとをしてきたつもりなのになんでこんな目にあうんだろう~~とか、そもそもおかし食べてPCであそんでいるだけのひとがなんでじぶんの倍も給料もらってるんだろうとか(入社した時期のせいです)、そういうじぶん本位な考えはよくないとは思いつつそんなことまで飛び出してきちゃって、いまや病院代を稼いでいるみたいな状況なのにやすんだらすくない給料がまたなくなっちゃう…とか、すぐなにかにつまづくようなずっと状況がつづいていて、まだ努力が足りないのかもとか、ていうかわたしいっつもこうやって母親に心配ばっかりかけてて、ほんとなさけない!くやしい!みたいにもうぜんぶが負の方向でおそいかかってきて、びぇええええ(;´༎ຶД༎ຶ`)
みたいな…
いまの職場って、社員が例の上司とじぶんしかいなくて、しごとのこと相談できるひとがぜんぜんいないので、それもずっとかなりもやもや案件で、そもそもさあ!!って、そういうのもきてパーン!!!!!ってなった。なってしまった。
病は気からとかいうし、あんまり暗いことばっかりかんがえてると治らないと思うから、なるべく明るいことかんがえよう、と、まだ検査結果でてないじゃーん!と楽観視しようとは思ってるんだけど。
やはり体調不良って自己管理の問題だし、外敵から相当身を守ってきたつもりだったんだけど、潜伏ウイルスにやられるとは……もうこわくてなんもできないよね/(^o^)\
そういえば妹(いつもジャニ魂いっしょに行ってる)にわたしキスマイコン行けんかもしれへん…泣、って言ったら、開口一番
「じゃあわたし誰かともだち誘って行こ」ってあっさり言いやがった。
いや、わたしの名義のチケットですやん。くっそー!!!じぶんが行ければ問題ありませんけど?みたいな言い種!!!いや、そりゃわかるけどね!!!でももっとこう、それは二言目か三言目くらいでいいんじゃないの?みたいな、一言目にもうちょっとなんかさーっていう。まあ家族なんてこんなもんだしジャニーズ絡むとこんなもんですよ。うう…涙
でもやっぱりまだあきらめたくないから、とにかく間に合うように祈るしかないな、と思っている。
某執事まんがのことわすれてないから!!
いま世に蔓延りがちな「コミック実写化」という風潮について。
さいきんさすがに節操がなさすぎやしませんか?
わたし自身は実写化ってべつにいいと思っています。むかしから小説やコミックの実写化っていうのはないことじゃないし、成功しているものもあるし。ただ向き不向きってぜったいあるんですよね。とくにまんがは絵があるのでそれが顕著だと思います。
日常系のなかでとくに少女漫画あたりは比較的実写向きだと思っていますが(キャストがまあ、わからんでもない、という人選であるのが大前提)、ファンタジーとかバトルとかはだめだよね。CG云々の問題じゃねえから。
いちばんゆるしがたいのは「すべてを再現するには少々無理があるので、舞台をすこしかえて~」ってみたいなやつ。いわゆる設定だけ借りてきました、っていうやつ。
……それってさ、リスペクトどこいったの?
って思ってしまうわ。いや、そりゃリスペクトがないわけじゃないでしょうし、作者の許可そりゃとっているのでしょうが
ばかにしてんのか?
っていうのが本音だ。
いまはテレビ離れとか言われがちだし、映画だってわざわざ映画館で観るひとが減っていて、くるしいのかもしれないし、外すとあとがない、という状況もあるかもしれないので、オリジナルで勝負しにくい時代なのかもしれない。
だから「何千万部突破の超人気コミック」という煽りにすがりたいっていうのもあるのだろうとは思う。
だけど、そのあなたたちがすがりたいものって、作者の方がいのち削って描いているものなんですよ。それをね、改変したり再現できないからって設定変えたり、ちゃんと読んだ?っていうくらいあわないキャストもってこられるのほんと白目。
そういう、テレビ局なり制作会社なり芸能界なりのあれこれが透けてみえることがさいきん多すぎるからね!?
キャストが叩かれがちだけど、そういうことじゃなくて、もう映画なりドラマなりをつくるほうにもんだいがあるというか、個人的には、なにかをつくりだす立場なんだからちょっとはいのち削ってオリジナルでなんか産んでくれよ、って思ってしまう。
もちろん「この作品はほんとうに好きだからじぶんの手でぜったい映画にしたい」って思っている方だっていると思うので、ぜんぶがぜんぶオリジナルでつくれ、と言っているわけじゃないけれど、そういう方の作品ってきっちり作り込まれていることがやっぱり多い。原作のファンからすれば(このエピソードは削ってほしくなかった…)とか(このキャラはああいうイメージだったのに…)とかはないわけじゃないからそれは永遠の押し問答というか、もうファンが多い作品ほどその数だけのイメージがあるから、みんなとすりあわせるのはむりなはなしなので、もう「いやなら観るな」のはなしでしかないけれど。というか実写化自体「いやなら観るな」で済むはなしかもね。こんなことうだうだ言わなくても。
でもさすがにさいきんほんとうにひどすぎるよ。
連日、噂レベルでしかないものもふくめ、じぶんの思い入れのつよい作品の実写化ばなしが舞い込んでほんとうにがっかりすることが多いです。
ただ、ちがうおまえじゃない、とキャストに非難をむけがちな風潮はほんとうにやめよう。これはわたしがジャニヲタでもあるから思うことなのかもしれないけれど、俳優さんなりアイドルなり、やっぱり来たしごとを受けるしかないというか、わたしもそうだけど、たのまれたしごとはやっぱり社会人として全うしなければならないわけですから。
もちろん実写化するうえで、キャストがだれであるのか、というのはわりと重要なのはわかる。だけどけっきょく誰がやったって文句は出るわけだから、それよりもやっぱり業界全体の実写化しとけばOKみたいに感じる風潮がちょっとね…という。
あとね、コミックを売る現場のにんげんから思うこと。
じぶんがすきなひとがキャストを務めるからって、原作買おうってひとあんまりいないよね?実写化で重版してがっつり送ってこられるのはまあわかるけど、平台の積み減ってねーってこともけっこうあるんですよねー…
なんかそういう相乗効果とかいい流れでもあれば実写もわるくないかな~と思うんですよね。
実写化するうえで作品がきちんとつくりこまれている→すきなひとが出るから観たけど作品自体めっちゃおもしろいしもっとふかく知りたいから原作読もう→コミック売れる→原作者にもお金が!→映画のおかげ→みんなしあわせ
みたいな。
うまくいえなくてなんか金の亡者かみたいなはなしになってるけど、そうじゃなくて、なんていうんだろう…こういうループがうまくいってなくていまの実写化ってすごい独立しちゃってるというか。原作と作品とそこに携わるひとのあいだの関係が分断されている、みたいに感じるのですよね。
あくまでそう感じるだけであって、なかには原作者の方がキャストを希望されて、とかそういうこともあるのでうまく関係が成り立っている作品もあるとは思うのですが、わりと業界の思惑だけが暴走して、置き去りにされがち。
コミックやアニメをあいしている身としては、もうだれもしあわせになれない実写化はやめよう、と思うし、ほんと絶望!!!!やめて!!!!!!と思うんだけど、だけどやっぱり、じぶんがすきなひとや応援したいひとが主演、と言われると(ちょ…いや…さすがにあってなくね…)と思ってもがんばって売りたくなる気持ちがあるわたしはわりと板挟み感あって困惑する。たぶんどうあがいてもジャニヲタなのだな、というか、まあなにが言いたいのかっていうと、某ポリス×JKまんがとか超がんばって売る予定だよわたし!!!!ってはなし。
Kis-My-Ft2『I SCREAM』全曲試聴感想②
ほんまもんの全曲キタ━━━(゚∀゚).━━━!!!
前回、フライングで全曲(一部除く)感想を書いたのだけれど、そこからまさか1日ですべてが出そろうとは…あれ、スタッフブログに書いてあったかなー?(ずさんなヲタ)
「Re:」「WANTED」に加え、7人のソロ曲が解禁されたということでさっそく聴いてまいりました。
・前回の(なんちゃって)全曲レビュー
・「Re:」(『I SCREAM』トラック:14)
リピートしてたら泣いてた()
冒頭の歌詞の(耳コピだし歌詞、ひらがな、漢字表記も正しいものではありません)
きっと言葉では伝えきれない 本当の愛のかたち
僕なりのラブソング
わたしは、このキスマイの「僕なり」みたいなところに弱いのかもしれない。あくまで個人的に思うことなのだけれど、キスマイってアイドルとしてのたちまわりが不器用だなってかんじることや、このひとたちドライだなーってかんじることがわりとあったりして。だけどそれが逆に彼らのよさにつながっている部分にもなっていたりしてテン年代のあたらしいアイドル像というか、きわめて現代的なアイドルというかんじが魅力になりえているともかんがえていたりもする。なんかすごい上からっぽくてごめんなさいだけど…
アイドルという存在でありながら「現実」を同時に見せてくるような、たぶんそういうところにわたしはドライさ=現代っぽさをかんじていて(だからこそじぶんにとってキスマイがアンチからジャニヲタになる入り口になりえたのだとも思う)、ある意味この生きづらい、伝えたいんだけれど真意が伝わりづらい現代への諦めのようなものを知っているというか…だからこその「僕なり」に言うよって感がもうすごいすき!!!!!ってなった。
だけどもちろん諦めたくないきもちもあって、熱い部分だってあるけどそういうところはおもちでくるんでいます、みたいな、中のあんこはそういうことだからぜんぶ食べてよねみたいな。
じぶんの語彙と国語力のなさにしにたい。このきもちをうまくことばにできない…
いや、聴けたの41秒なのに好き勝手言ってごめんね。でもみんなで作詞してるってことだし、ファンへのメッセージとして書いてくれた曲なのかなって思ったからそんなふうに思った。
Aメロのはじまり、玉ちゃんだと思うんだけど、ソロパートの部分は歌唱本人の作詞と仮定して「ラブレター」ってかわいくてたおれる。はやく全貌がしりたい。
・WANTED(『I SCREAM』通常盤ボーナストラック)
キスマイのボーナストラックにはいつも信頼感しかない。ガチ曲が収録されるときもあればユーモアと遊び心あふれるナンバーのときもあって、ほんとうにボーナスというか、いつもおたのしみ感をくれる。今回はキスマイお得意の打ち込みにラップとキャッチーなメロディを乗せていく踊れるハッピーチューンではじまって2秒ではい、すき~~~ってなった。
完全生産限定 4cups盤収録ソロ曲
- 今ナニヲ想ウノ(北山宏光) みっくんのソロ曲っていつも自担ソロ差し置いて一位なので、コンサートでは途中でコントみたいなのが入っていて(そのコントからの切り替えが神的にかっこよくていつも気絶しそうになる)ガチのみっくんソロもみたい!!ってなるんだけど、これはついにそれがみえるのでは…というかぜったいみせて…っていうきもちにさせられるつよい1曲、という印象。んーでもやっぱりクリエしらないので、わたしが語るべき言葉を持ち合わせていない、というか、かんたんに語ることはゆるされないだろうというのが本音。
- Get Ready(千賀健永) ぜったい踊る千賀さんかっこいいでしょ!!ひとくちに踊るといっても、ガチガチのEDMじゃないところが千賀さんらしくていいなあと思った。きっとそういう曲で踊るのもかっこいいけれど、それよりもこういう曲のほうが彼のダンスが映えそうだなーと。「らーいなーう」のあとに超絶かっこいいダンスパートがきそうな予感。
- ヲタクだったってIt's Alright!(宮田俊哉) まさかのヒャダイン先生提供だし、本気でアニソンすぎてわらうww「すーきすぎてーはーりさけそうさー」から「ヲタクだったって~」の手前まではケチャ似合うし、そのあとのコールも「もえきゅーん」もたのしいことしか約束されていない。MIX作られないかなあ。宮っち専用のやつ打ちたい。「降臨したるは大天使ー」(怪盗少女のあーりんの大天使口上をお借りしました)みたいなそういうやつ。宮田くんの同志感ほんといとしい。リアタイで寝不足…キャラデザよすぎ…わかる、わかるよ…!(むせび泣き)
- ワッター弁当(横尾渉) こう来たか~~~。かわいい横尾さんに動揺が隠せない。こんなかわいらしい曲なのに、合いの手ってメンバーっぽいし、MVにもメンバーがちょっと登場しますとのことだし、そのメンバー全員従えてる帝王感なんなんですか?ちょっと意味がわからない。こわい!横尾さんこわい!!
- You're Liar♥(藤ヶ谷太輔) う~~~~~~ん。正直に言うと、ちょっとわたしはぴんとこなかった。ごめんてたいぴー。いや、まあらしいといえばらしいけど、でも一部だし、ぜんぶ聞いたらまた印象が変わりそうだとは思う(自担贔屓目)。歌詞があいかわらず重そうなのはすき。たいぴってさ、なんかヤンデレというか、堕ちたら世界の果てまで的なメリバ感あって推せる。そして女子目線の曲なんだね。この世の女子より女子らしいたいぴの女子感たのしみにしてる。女子がゲシュタルト崩壊しそう。
- ALIVE(玉森裕太) めっちゃEDM!!!!!めっちゃかっこいい!!!わたしのめっちゃすきなやつ!!!スタッフブログに書かれているこの曲にたどりつくまでの過程もすてきだなと思った。たまちゃんってふわふわした雰囲気だったり、そのふわふわで煙に巻くような、ちからを抜いているようなふうに見えたりもするけど、ほんとうはしゅっってまっすぐしているつよさや負けん気がしっかりあって、ふだんはかわいさでくるんで隠してるそれを不意にむきだしに見せてくるからほんとうにあなどれないなって思う。
- ジョッシー松村のSCREAM(二階堂高嗣)ジョッシー松村って女の子だったの?!?!?!わたしアイカツ!のジョニー先生みたいなひとイメージしてた←アイドル本人の歌唱による担推しソング(しかも試聴で聴ける部分で判断するに、二階堂担ではなく玉森担)だとはほんっっっとに予想外だしこれをアイドルに歌われるなんてどうすればいい?待って。頭かかえる。いや、もうもはやこれは革命なのではないだろうか…
ソロ曲のラインナップの濃縮ぐあいがやばい件。7者7様の個性が爆発していて、本編のアルバムもふくめて、お正月あたりの宣言どおりほんとうに勝負に来たか、というかんじがする。去年もそろそろ勝負って言っていたけれど、ことしはガチで勝負にきている気概をかんじるし、全員で模索して模索して試行錯誤を重ねたんだなあって思った。泣ける。こうやって積みかさねて毎年更新してキスマイのたしかなものを確立していけたらほんとうに最高だなって思う。
だからおもちだろうがあんこだけ差し出されようが(まだ言う)もしかしたら毒入りかもしれないって思わされようが食べるから、信じて全力で突っ走ってよね!!!