舞い散る日々のなかで踊れ

散財していくタイプのおたく。

Kis-My-Ft2『I SCREAM』全曲試聴感想②

ほんまもんの全曲キタ━━━(゚∀゚).━━━!!!

前回、フライングで全曲(一部除く)感想を書いたのだけれど、そこからまさか1日ですべてが出そろうとは…あれ、スタッフブログに書いてあったかなー?(ずさんなヲタ)

「Re:」「WANTED」に加え、7人のソロ曲が解禁されたということでさっそく聴いてまいりました。

 

・前回の(なんちゃって)全曲レビュー

rubyk.hatenablog.com

 

・「Re:」(『I SCREAM』トラック:14)

リピートしてたら泣いてた()

冒頭の歌詞の(耳コピだし歌詞、ひらがな、漢字表記も正しいものではありません)

きっと言葉では伝えきれない 本当の愛のかたち

僕なりのラブソング

わたしは、このキスマイの「僕なり」みたいなところに弱いのかもしれない。あくまで個人的に思うことなのだけれど、キスマイってアイドルとしてのたちまわりが不器用だなってかんじることや、このひとたちドライだなーってかんじることがわりとあったりして。だけどそれが逆に彼らのよさにつながっている部分にもなっていたりしてテン年代のあたらしいアイドル像というか、きわめて現代的なアイドルというかんじが魅力になりえているともかんがえていたりもする。なんかすごい上からっぽくてごめんなさいだけど…

アイドルという存在でありながら「現実」を同時に見せてくるような、たぶんそういうところにわたしはドライさ=現代っぽさをかんじていて(だからこそじぶんにとってキスマイがアンチからジャニヲタになる入り口になりえたのだとも思う)、ある意味この生きづらい、伝えたいんだけれど真意が伝わりづらい現代への諦めのようなものを知っているというか…だからこその「僕なり」に言うよって感がもうすごいすき!!!!!ってなった。

だけどもちろん諦めたくないきもちもあって、熱い部分だってあるけどそういうところはおもちでくるんでいます、みたいな、中のあんこはそういうことだからぜんぶ食べてよねみたいな。

じぶんの語彙と国語力のなさにしにたい。このきもちをうまくことばにできない…

いや、聴けたの41秒なのに好き勝手言ってごめんね。でもみんなで作詞してるってことだし、ファンへのメッセージとして書いてくれた曲なのかなって思ったからそんなふうに思った。

Aメロのはじまり、玉ちゃんだと思うんだけど、ソロパートの部分は歌唱本人の作詞と仮定して「ラブレター」ってかわいくてたおれる。はやく全貌がしりたい。

 

・WANTED(『I SCREAM』通常盤ボーナストラック)

キスマイのボーナストラックにはいつも信頼感しかない。ガチ曲が収録されるときもあればユーモアと遊び心あふれるナンバーのときもあって、ほんとうにボーナスというか、いつもおたのしみ感をくれる。今回はキスマイお得意の打ち込みにラップとキャッチーなメロディを乗せていく踊れるハッピーチューンではじまって2秒ではい、すき~~~ってなった。

 

 

完全生産限定 4cups盤収録ソロ曲

  1. 今ナニヲ想ウノ北山宏光) みっくんのソロ曲っていつも自担ソロ差し置いて一位なので、コンサートでは途中でコントみたいなのが入っていて(そのコントからの切り替えが神的にかっこよくていつも気絶しそうになる)ガチのみっくんソロもみたい!!ってなるんだけど、これはついにそれがみえるのでは…というかぜったいみせて…っていうきもちにさせられるつよい1曲、という印象。んーでもやっぱりクリエしらないので、わたしが語るべき言葉を持ち合わせていない、というか、かんたんに語ることはゆるされないだろうというのが本音。
  2. Get Ready(千賀健永) ぜったい踊る千賀さんかっこいいでしょ!!ひとくちに踊るといっても、ガチガチのEDMじゃないところが千賀さんらしくていいなあと思った。きっとそういう曲で踊るのもかっこいいけれど、それよりもこういう曲のほうが彼のダンスが映えそうだなーと。「らーいなーう」のあとに超絶かっこいいダンスパートがきそうな予感。
  3. ヲタクだったってIt's Alright!宮田俊哉) まさかのヒャダイン先生提供だし、本気でアニソンすぎてわらうww「すーきすぎてーはーりさけそうさー」から「ヲタクだったって~」の手前まではケチャ似合うし、そのあとのコールも「もえきゅーん」もたのしいことしか約束されていない。MIX作られないかなあ。宮っち専用のやつ打ちたい。「降臨したるは大天使ー」(怪盗少女のあーりんの大天使口上をお借りしました)みたいなそういうやつ。宮田くんの同志感ほんといとしい。リアタイで寝不足…キャラデザよすぎ…わかる、わかるよ…!(むせび泣き)
  4. ワッター弁当横尾渉) こう来たか~~~。かわいい横尾さんに動揺が隠せない。こんなかわいらしい曲なのに、合いの手ってメンバーっぽいし、MVにもメンバーがちょっと登場しますとのことだし、そのメンバー全員従えてる帝王感なんなんですか?ちょっと意味がわからない。こわい!横尾さんこわい!!
  5. You're Liar♥藤ヶ谷太輔) う~~~~~~ん。正直に言うと、ちょっとわたしはぴんとこなかった。ごめんてたいぴー。いや、まあらしいといえばらしいけど、でも一部だし、ぜんぶ聞いたらまた印象が変わりそうだとは思う(自担贔屓目)。歌詞があいかわらず重そうなのはすき。たいぴってさ、なんかヤンデレというか、堕ちたら世界の果てまで的なメリバ感あって推せる。そして女子目線の曲なんだね。この世の女子より女子らしいたいぴの女子感たのしみにしてる。女子がゲシュタルト崩壊しそう。
  6. ALIVE玉森裕太) めっちゃEDM!!!!!めっちゃかっこいい!!!わたしのめっちゃすきなやつ!!!スタッフブログに書かれているこの曲にたどりつくまでの過程もすてきだなと思った。たまちゃんってふわふわした雰囲気だったり、そのふわふわで煙に巻くような、ちからを抜いているようなふうに見えたりもするけど、ほんとうはしゅっってまっすぐしているつよさや負けん気がしっかりあって、ふだんはかわいさでくるんで隠してるそれを不意にむきだしに見せてくるからほんとうにあなどれないなって思う。
  7. ジョッシー松村のSCREAM二階堂高嗣)ジョッシー松村って女の子だったの?!?!?!わたしアイカツ!のジョニー先生みたいなひとイメージしてた←アイドル本人の歌唱による担推しソング(しかも試聴で聴ける部分で判断するに、二階堂担ではなく玉森担)だとはほんっっっとに予想外だしこれをアイドルに歌われるなんてどうすればいい?待って。頭かかえる。いや、もうもはやこれは革命なのではないだろうか…

 

ソロ曲のラインナップの濃縮ぐあいがやばい件。7者7様の個性が爆発していて、本編のアルバムもふくめて、お正月あたりの宣言どおりほんとうに勝負に来たか、というかんじがする。去年もそろそろ勝負って言っていたけれど、ことしはガチで勝負にきている気概をかんじるし、全員で模索して模索して試行錯誤を重ねたんだなあって思った。泣ける。こうやって積みかさねて毎年更新してキスマイのたしかなものを確立していけたらほんとうに最高だなって思う。

だからおもちだろうがあんこだけ差し出されようが(まだ言う)もしかしたら毒入りかもしれないって思わされようが食べるから、信じて全力で突っ走ってよね!!!